受け手を信頼する「余白」のポスター (“Mad Men” Season 5 Poster)

60年代のマディソン・アベニューにある広告代理店を舞台にしたドラマ「マッドメン」。
その第5シーズンがスタートする事による、ティザーポスターが、
これぞ「受け手を信頼した、余白を使った創造性の『結果』」とでもいうべきものでしたので紹介を。

たった、これだけの要素しか持たないオフィシャル・ポスター。
この余白があれば、示唆するものって言ったらやっぱり「落書き」だよね?
というのが、このポスターの最大のアイデアであり決断です。
そして受け手に解釈を委ねた結果、このようなポスターが生まれていきます。




相手を信頼して委ねてしまう、という事は、判断として最も難しいものだと思います。
特に、ポスターのような「一方通行のメディア」として、頭の中に刷り込まれてしまいがちなそれで行うには。
まずは、このクリエイティブを理解した、クライアント含めた関係者へリスペクトを覚えざるを得ない!と。
ポスターとは言え、人とコミュニケーションすることとはどういう事なのか?に対して、腰の座った余裕を感じる、素晴らしいポスターです。
少々イラストが巧すぎるところが、???を覚えてしまう向きもあるのですが、
ともあれ、相手に委ねる/信頼することで生まれでる事について、多くを感じ取れると思います。

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