オレ達意識を刺激する (Alis “Valgplakat Skate Attack”)

木曜日, 9月 15th, 2011. Filed under: Advertising



ギーク、アニメオタク、OL、デザイナー、ゲイ、関西人、日本人、アジア人、地球人、、、。

「ある集団のカテゴライズ」とは、どの時代であっても必ず必要とされる概念と思います。
そして、誰しもが必ず何らかのカテゴリーには属している/属されている事と思います。

そのため、あるメッセージを受け止めてもらい、何かのアクションを促そうとする場合、
「オレ達意識=同胞意識」を刺激するという事は、欠かせない要素な訳ですが、

「選挙」+「投票」→「スケーター」

デンマークで行われる総選挙へ無関心なスケーターに対して、スケートボード店「Alis」が行った、節操のなくも痛快な仕掛け。
その悪戯な発想が面白く思いました。


なんというか頭で考える感じでなく、直感的な悪戯感覚で動いている軽やかさがいいですよね。

一見選挙悪戯プラスそれに乗っかったやや節操ない自社広告のように見えるのですが、
とは言え、

・「スケートパーク」がもっと増えたらいい、というニーズが代弁され、
・「スケーターたちに受け入れられるメッセージの届け方(刺激)」によって、
・「もっとスケートパークが増えるよう議論しようぜ」

とアクションへの誘導までしている、という
課題解決へのロジックがきちんと提示されたクレバーさがあります。


ともあれ「オレ達意識をどう刺激するか?」に対する一つの引き出しとして、ストレートな面白さを感じました。
ムリにソーシャル・メディアをつぎ込まないシンプルさと言いますか。


ちなみに、自社のロゴは入れない方がもっと面白くなりそう。
もっとずる賢い、確信犯的な感じが出て。

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