好奇心とサプライズの文脈 (The Coca Cola Friendship Machine)

日曜日, 5月 15th, 2011. Filed under: Advertising



これまで各国で展開されてきた、コカコーラのTVCMシリーズ「ハピネスマシン」。

その続編になるのでしょうか。
が、そのアプローチのこれまでとの異なり具合。
見れば即分かる回答の鮮やかさと素敵な裏切り。
思わずにんまりしてしまうアイデアでしたので、紹介を。

The Coca Cola Friendship Machine


観ての通り、巨大な自動販売機にある、自分たちの身長をはるかに超えた位置に設置されたコインの投入口。
そこへ手を伸ばすために、友だちに肩車してもらったり、背中に乗ったりして助けをもらって買うと、友だち分のコーラまで出てくる、というサプライズです。

「みんなで飲めばおいしいね」
という、当たり前すぎるほど普遍的なメッセージ。

それに対する「デカイ自販機に、友達と協力して登って買ってくれたら、スゴイことあるよ」という、シンプルな「どう言うか」の回答。
肝は、友達と協力させる装置を「強制的に」ドンと置いているところでしょう。
「これはなにかあるだろう」という好奇心スイッチを無意識に押して、ハートを掴んでいると思います。

自販機という「お金を入れたらモノが出てくる」というお約束を巧く使った、好奇心とサプライズの文脈づくり。
素敵ですね。

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