ジョゼフ・コーネルとWebサイトとの、錬金術的小宇宙関係

人形・外国切手・球・ガラス壜・バレリーナ・肖像・ぜんまい、、、。
ニューヨークの古本屋/古道具屋を漁って集めた一見無価値なガラクタを木箱へ収めて、小さな宇宙を創る。
ジョゼフ・コーネルは、「箱という限定された空間」に、彼の「厳格な秩序に基づく世界を再構築」した、自分がとても好きな芸術家です。

Joseph Cornell02

Joseph Cornell04

モノだけをぱっと見てしまうと、誰にでも真似出来そうなものに見えてしまいます。
が、厳格なクリスチャンであった彼が持つ、神秘主義的な、幾何学的世界の広がり。
誰も真似などできようのない精神性がもたらす雰囲気が漂っています。
錬金術の結晶、と言っても良いかもしれません。


この箱の中へ世界を構築していくさまは、ちょうどWebブラウザで展開されるWebサイトでも、例えば以下のような試みの作品を見ていると、「箱という空間への限定」は、むしろ限りなく世界を広げる手段でもあるとも、最近は思えてきます。

Endless Nightmare
Endless Nightmare

skittles
skittles

WEBWEB
WEBWEB


結論は特にありませんが、「精神性」と「秩序」。
この2つが、箱の中の世界で小宇宙を感じさせる/惹かれるポイントではないか、と感じています。