インタラクティブなパブリックインスタレーションの次に来るもの (“Night Lights” by YesYesNo)

すばらしく素敵な、パブリック・インスタレーションの作品を。

night lights from thesystemis on Vimeo.


・二つのステージ上の「身体の動き」を読み取った表示
・スクリーンテーブル上を「手のタッチ」を読み取った表示
・「携帯電話の電波」をトラッキングした表示


と、3つの異なった入力によって投影するビジュアルに変化を与える仕組みによる、
インタラクティブなパブリック・インスタレーションです。

“Big Shadow” を思い出すかもしれませんが、
「だれもが簡単に分かって、楽しめて、笑顔が作り出せる/心に残る」体験の装置を
提供することって、エンターテイメントが目指す一番の事だと思います。


そうなると今後を考えたときに思うのは、これからのステップとしては、
ここに乗る「ストーリー」を恐らく用意することなのかなという気がしています。

作品的な匂いのするものからは一歩引いた、ストーリーを持ち、参加性のある、
インタラクティブなインスタレーションって、まだ少ないような気がします。
例えば、ARにはなってしまいますが、「アディダス キミも覚悟を示せ。キャンペーン 」って
ストーリーがある企画だったと思うんですね。


「コンテンツ」と言っても良いかもしれませんが、
引き込ませるための「ゲーム性」、もしくは移入する「ストーリー」。
そういった「コト」が、これから入り込んで、よりエンターテイメント体験が
強いものになっていくのだろうと思います。


制作は、ビル+ライト+サウンドをハッキングした、素晴らしく美しい
インスタレーション作品「lights on」を手がけた、YesYesNo。

lights on

lights on from thesystemis on Vimeo.