或るクラウドソーシングのかたち (夢の病院をつくろうPROJECT)
医療の先進国である日本で、まだひとつもない、小児がんの専門病院。
それを、まずひとつ、つくりたい。
つくるなら、中途半端なものではなく、夢の詰まった病院にしたい。
その目的のために、このプロジェクトが取った手段が、「こんな病院があったら」という
「夢の病院アイテムのアイデアを募る&そのアイデアを買ってもらう」、
参加と寄付のしくみです。
たとえば、こんなアイテムが寄せられ、購入されています。

「こうあったらいい」という夢のアイデアから入る事とは、ゴールからスタートするということ。
一見地味に見えるかもしれませんが、目的へ近づくための最短距離のアプローチであるとも言えます。
後は、それがいかに「見える化」できるか?
達成感や実現していく感が打ち出せるか?
そこが今後の課題であり、成功要因であるかと思いますが、
「まず夢から人を巻き込む」という、このアプローチにとても共感しました。
真ん中にあるコンセプトがぶれていない、という点。
親和性があると思われるソーシャルメディアとのコミュニケーション連携などの話も
それは「手段」として、あくまでその後に来ることなので、
とても地に足がついている考え方だと思います。
だからこそ、成長していくポテンシャルは持っているように感じます。
あくまで草の根な路線として。
多くのクラウドソーシングプロジェクトに見られるニュース性はないかもしれませんが、
逆にアイデアが浮き彫りになっている分、その本質に共感を覚えます。
地道に経過を見続けたいと思うプロジェクトです。

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