デジタル領域の「ユーティリティ化」が、販売促進を強化する (kooaba)

Posted by kUtsunomiya | Posted in Inspiration, Marketing, Mobile, Social Media, iPhone | Posted on 29-01-2010

発表されてから随分と経過してしまいましたが、
新聞/雑誌から始まり、あらゆるパッケージングされた製品が、
「今後いかにデジタル領域と手をつなぐことで、
付加価値の付与、そして販売促進へと寄与することができるか?」
という点において、大きなヒントを与える事例
だと思いますので、改めてご紹介を。

まず挙げる事例では、スイス最大の購読者数を誇る有名タブロイド新聞「Blick」が、
画像認識のエンジンを提供する「kooaba」社と連携し、
紙面そのものの情報を画像認識し、付加情報を提供し、PDFデータとして入手できる、
というアプリ配布の試みです。


kooaba interactive print


アプリを起動し、紙面を撮影すると、そのページに付加された情報が提供され、
PDF化されたページまで入手できるという仕組みになっています。
Facebookとの連携など、ソーシャルメディアへの配慮ももちろんされています。


iPhone版で現在配布されているアプリでは、ベーシックな機能として、
DVD、書籍、CDに対して類似したソリューションが提供されています。

つまり、カバーをただ撮影するだけで、
・付加情報(Youtube、wikipediaなどへの連携)の付与
・販促活動(iTunes store、eBayなどへの連携)への結びつけ
・共有(友達への紹介メールなど)
これらが全て行える、ユーティリティ機能の提供です。



さらには、kooabaのWebサイトへ来訪し、ユーザログインすれば、
自分がクリップした情報を参照することができる、というサイト連携もなされています。


先ほどのスイスのタブロイド紙とのサービス連携は、
これからの各メディア/メーカーにとって、とても注目すべき事例だと思います。
もちろんその考え方を立体的に組み合わせ、提案/実行していく側にとっても。

デジタル領域においては「ユーティリティ化」というのが、
企業と生活者とを結びつける最重要キーワードではないか?
と改めて思う、ソリューション事例です。


kooaba (※クリックでiTunesが立ち上がります)

Via : ニテンイチリュウ

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