最も分かりやすいかもしれない、インタラクティブ・デザインの企て事例 (Piano stairs)

Posted by kUtsunomiya | Posted in Inspiration | Posted on 13-10-2009

ストックホルムから、思いつきそうでながら、実現までは観た事のなかった、
素敵なインタラクティブ・デザインの試み。

駅の階段を「鍵盤」の装置にすることで、「楽しさ」を提供し、
階段の利用を即すソリューションです。

Piano stairs – Rolighetsteorin.se – The fun theory


これによって全体のうち、66%の人が階段の方を使うという効果が得られたそうです。

人の行為を導く、促す。
そして何か楽しい事/素敵な事を体験してもらい、誰かに伝えてもらう。

その一連の流れが、これほどまでにシンプルに設計された仕掛けは、そうないと思います。

「階段登るのって、いやだよね。」
「でも音の出る鍵盤だったら楽しくない?ほら。」

という、たったこれだけの企て。
が、そのシンプルさがこの効果を最大限に生み出しているのだと思います。

新聞やTVCM、交通広告などのメッセージ広告手法だけでは到底かなう事が難しい、
「人に行動を起こしてもらう」ことへのヒントが、ここにはあると思います。

インタラクティブな体験をデザインする上で、必要な全てが詰まった
教科書のような事例だと感じました。
すばらしい。

Via : デジタルマガジン

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