ポストイット・ストップモーション (DEADLINE post-it stop motion)

Posted by kUtsunomiya | Posted in Inspiration | Posted on 26-05-2009

壁に貼られたポストイットの模様から、ストーリーがストップモーションで
進行していく映像作品。



ドライブシーンあたりからの展開していく広がりが、大変素敵です。

Via : fubiz.net

良い広告とは何か

Posted by kUtsunomiya | Posted in Book | Posted on 26-05-2009

「良い広告とは何か」電通元副社長 百瀬伸夫著

良い広告について、そして広告主と広告会社との関係の在り方について、
自身の経験から、シンプルに、かつ重みある言葉で、語られた良書。

一ビジネスパーソンとしての在り方、仕事との向き合い方を振り返るという意味で、
自分くらいの年代(20代から30代前半くらい)の人間に読まれるべき本だと思います。


良い広告とは何か。
それは、「効果のある広告」のことである。
優れたクリエイティブ表現で賞をとり、話題になることは素晴らしいことではある。だが、その広告が広告主の商品やサービスの売上に寄与しないのであれば、その広告は良い広告とは言えないと、私は考える。

優れた広告キャンペーンを通じて訴求対象にメッセージが理解され、好感をもたれることによって売上増に結びつき、利益の拡大に貢献してはじめて、「効果のある広告」といえるのである。
そして、それを生み出すおおもとにあるのが、「人」「深い思考」「コミットメント」「対話」の4つの要素である。

「広告会社というのは、広告主にとって最初のうちは出入り業者の一つにすぎません。それが、一ついい仕事をして「パートナー」として評価されるようになり、さらにいい仕事を積み上げて本音で話し合えるようになる。
でも、本当にいい仕事というのは真のパートナー、つまり家族として遇される「ファミリー」にならなければなりません。
この3年間で、電通はやっとネスレ・ファミリーの一員として信頼してもらえるようになったと、私は思っています。
だからいい仕事をしてください。何かあったときの責任は私がとりますから。」



「効果のある広告が、良い広告」、「ファミリーを目指す」。
これらの考え方は「広告主が求めることに、どれだけ素直に応えようと努力出来るか?」
という、サービス提供者が共通して持つべき、
極めてシンプルで共感が持てる、哲学だと思います。

特に「パートナー」という言葉自体が、軽々しく使われすぎている中、
「それ以上に、ファミリーと見なしてもらうことを目指すんだ」という目標設定は、
サービス提供の理想の在り方として、至極全うなものに思えます。

情報過多、かつ移り変わりの激しい時代であるからこそ、こうした地に足のついた
重みある先輩の言葉が響いてくるし、必要な時代なのだろうと思います。